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免震構造
免震構造は建物を地盤から切り離し、浮いた状態にして建物を守るという発想に基づいています。
建物と地盤の間に免震装置を設置し、居住空間を基礎から分離。
地震が起こった場合、地盤の揺れを免震装置が受け止め建物に伝わる揺れを制御します。

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※日本免震構造協会/編著「考え方・進め方免震建築」より引用

歴史の教訓から、建物の強度を高めるだけではなく建物自体の被害を軽くする技術が進歩してきた日本。 近年では国の中枢機関や大病院で免震構造を採用するケースが増え、既存の公共建築、歴史的建造物などでは免震への改修(免震レトロフィット)も多く進行しています。

免震装置は国土交通省から大臣認定されたもの以外は使用できません。さらに免震装置の性能試験や現場への納品などについても、しっかりとチェックします。
「積層ゴムアイソレータ」の場合は、まず設計性能を検査するために圧縮せん断試験を行い、出荷と建設現場での受入時に寸法などを入念に確認。設置に至るまで間違いのない体制を整えています。

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耐久性が高く、広い空間を実現するPCaPC圧着工法

柱・梁は高強度コンクリートを用い、梁内部のPC 鋼材を緊張することにより、部材同士が強固に一体化されます。
【PCa工法の特長】
■耐久性に配慮
水セメント比の小さいコンクリートを使用しており、耐久性に配慮しています。
■環境にやさしい工法
安全でかつ作業性の良い環境で工事が進められ、型枠材の使用などの産業廃棄物を出さない、環境にやさしい工法です。
※グランスイートブルーでは、バルコニー側と廊下側の梁部分にPCaPC 圧着工法を採用しています。

耐久性が高く、広い空間を実現するPCaPC圧着工法

阪神大震災でPC構造建物は、95.7%が無被害。

阪神大震災において、PC建物は「建物全体としての被害「PC使用部位の被害」いずれの判定でも、無被害、あるいは軽微とされた建物は301棟中287棟であり、全体の約95%を占めます。一方、中破以上の大きな被害を受けたものは6棟(約2%)でした。調査方法等が異なるため単純な比較を行うことは困難であるが、RC系建物での被害率(中破以上の被害率8.4%)に比べPC建物の被害率はかなり小さいといえます。
※日本建築学会プレストレストコンクリート構造運営委員会
「プレストレストコンクリート造建物被害調査報告署」より抜粋

 
支持層に到達する場所打コンクリート杭

アースドリル工法による場所打コンクリート杭を、支持層の深さまで打ち込み、建物全体を支えます。
 

支持層に到達する場所打コンクリート杭

 
強度・耐久性が向上する壁配筋を採用

壁の主要構造部では鉄筋を格子状に組立てる場合に二重に組むダブル配筋と千鳥状に組むダブル千鳥配筋を標準としています。
※壁厚により配筋が異なります。

強度・耐久性が向上する壁配筋を採用

 
鉄筋コンクリートを腐食から守るかぶり厚

コンクリート中の鉄筋が錆びると破損の原因となるため、鉄筋をコンクリートでしっかりと覆い、腐食から守るための厚さ(かぶり厚)を十分に確保して耐久性を高めています。

鉄筋コンクリートを腐食から守るかぶり厚

 
コンクリート強度

コンクリートの基本性能である耐久設計基準強度を、日本建築学会のJASS5(建築工事標準仕様書・同解説 鉄筋コンクリート工事)の標準値は24N/mm2以上と定め、コンクリートの水セメント比を、55%以下に定めています。「グランスイートブルー」では耐久設計基準強度30N/mm2以上としており、柱梁などは最大60N/mm2もの耐久設計基準強度をほこるコンクリートを使用しています。

コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合を55%以下に設定しています。水セメント比が小さくなるほど、強度が大きくなる傾向があるといわれています。




 
水回りの遮音対策

壁を天井内や床下までプラスターボード二重張りを両面に施し、中間にグラスウール等を充填しています。

水回りの遮音対策

 
外壁・間仕切壁・戸境壁

各壁の厚さは充分な厚さを確保し、遮音性能に配慮しています。
(一部断熱材打込み)

外壁・間仕切壁・戸境壁

 
屋上、外壁、床の断熱対策

断熱材の厚さは、屋上50mm、外壁25mm、床下30mmという基準を設けています。屋上と床下は外断熱を採用することにより、建物の熱損失を低減させ、日射や外気の影響による躯体の劣化も抑制します。

屋上、外壁、床の断熱対策

 
配管遮音

音を発生しやすい堅排水管はグラスウールで包みその外側に遮音シートを巻き、壁はプラスターボードの二重張りに遮音シートを加えて音漏れを軽減しています。

配管遮音壁

 
耐震枠ドア

玄関建具には耐震枠を採用して万一の場合でも玄関からの避難を確保出来るように配慮しています。

耐震枠ドア

 
二重天井・二重床

コンクリートと天井の間に空間を設け、コンクリートスラブへの配線配管の打ち込みを減らせるなど、リフォームやメンテナンスに有利です。また、コンクリートスラブの厚さを280mm以上確保し、遮音性にも配慮しています。

二重天井・二重床

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